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★ 2009年12月31日以前が補償開始日で、2×4や2×6工法の建物のかた
(省令準耐火構造の建物の方)
保険料が下がる可能性があります。
★ 水災補償が必要ないにも関わらず補償されている契約
★ 太陽光発電システムが付いている住宅
★ 住宅購入時、何も考えずに加入されてそのままのかた |
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火災保険には様々な割引があります。

<火災保険>
新築物件割引 オール電化割引 発電エコ住宅割引
耐火性能割引 長期年払い割引 セキュリティー割引
※保険会社によって名称、使える割引が異なります。
<地震保険>
建築年割引 耐震等級割引 耐震診断割引 免震建物割引
このような割引をきちんと使い切ってくれる代理店を探しましょう。
(当サイトと提携している代理店なら安心です)
また、割引を使い切るためには皆様のご協力も必要です。
住宅メーカーや構造など色々な情報をすべて教えて頂かないと
わかりませんので。
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火災保険は、月払い〜最長36年一括払い まで契約できましたが
2015年10月の改定で最長10年一括払いになりました。
単純な1年契約 年払い保険料を「1.0」 とすると
過去の長期係数は
月払いは 「1.1or 1.05」(割増し)
20年一括払いは 「A社14.40 B社15.44」 ≦20.00
35年一括払いは 「A社21.75 B社24.77」 ≦35.00
長期一括で払うだけで大幅削減になっていました。ですので、長期一括で
加入している契約を見直す場合、保険料が高くなる可能性があります。
※長期一括払いの係数は保険会社によって異なります。
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よく聞かれる質問ですが、
Q: 付け替えたいんだけど、現在長期契約をしている火災保険を途中で解約すると損をするんですか?
A : ほとんど損はしません。おおよそ残りの期間相当の保険料が戻ってきます。残りの保険期間相当より多く戻ってくる事もあります。
2年以上の長期一括払いをした火災保険を解約するときには、長期契約専用の係数を用いて計算します。保険始期から解約日までの期間によって変わりますが、月割りに近い金額が返ってきます。
【例えばA保険会社の場合】
20年一括払いしていた火災保険を10年経過後に解約する場合、
保険料の55%が戻ってきます。 |
「満期は先だからいいや」と思わず、ぜひ1度見積もりしてみて下さい。
また、銀行等で質権が設定されている火災保険でも見直しは可能です。
<注意>
※住宅金融公庫の特約火災保険にご加入の場合、住宅ローン返済中は解約できません。
※質権設定している火災保険を解約する場合は、質権設定の抹消手続きが必要です。また新しい火災保険に質権の再設定が必要になり、それぞれの火災保険の保険期間に空白の期間がないようにする必要があります。
※切替後の保険料が安くなるとは限りませんので、解約は切替後の保険料を確認してからになります。
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火災保険は火事の時にだけ支払われる保険ではありません。
色々な事故の時に役に立ちます。
例えば 「不測かつ突発的事故(破損・汚損)」 という補償項目があります。
この補償をつけておくと
・家の中でボール遊びをしていて液晶テレビを壊してしまった。
・鍋が思ったよりも熱かったため落してシステムキッチンを壊してしまった。
・冷蔵庫を移動させる際に床を傷つけてしまい、修理代が5万円かかった。
・家の中でデジカメを落して壊してしまった。
すべて実際にお支払した例です。
この補償には、ほとんどの保険会社で自己負担額(免責金額)が設定されます。支払保険金は損害額−自己負担額となります。 |
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現在の火災保険、どのように入りました?
(新築の方はこれからどうやって入ります?)
建物や家財の補償額ですが、 ◆きちんと評価しましたか?
◆融資と同じ金額で入っていませんか?
◆災害時に支払ってほしい金額で入っていませんか?
◆ご加入以降、補償金額の見直しをしてないのではないですか?
どれか1つでも当てはまった方。 心配です。
何がって?? 比例てん補にならないか心配なんです。
<住宅火災保険の場合>
支払い保険金 = 損害額 × 保険金額 / 物件の時価額
*保険金額/物件の時価額 は1が最高値
例えば、20年前に2,000万円で家を買いました(土地含まず)。 現在の価値(時価)を「1,500万円」とします。
しかし、この位でればいいかなと
「1,000万円」の火災保険に加入しました。
この家が放火されてしまい半焼し、 損害が「1,000万円」でたら保険金はいくら支払われるでしょうか?
損害が1,000万円。加入していた保険も保険金額1,000万円。
あー良かった良かった………ではないですよ。 1,000万円×1,000万円/1,500万円=約667万円しか支払われません。
もう一度言います。 損害額1,000万円ではなく667万円しか支払われません。 |
これが「比例てん補」です。
えっ そもそも比例てん補がない保険はないのかって?
ご安心下さい。2010年以降に補償開始している火災保険は、ほとんどの商品で比例てん補がなくなりました。
そのかわり加入時に補償金額を正確にしておくのは当たり前ですが。
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さて、評価の重要性はわかって頂けたかと思います。
(まだの方は直接お電話でご質問下さい。)
それでは、評価額はどのようにして出せばいいのでしょうか?
色々な算出方法がありますが、一部をご紹介いたします。 <新価の出し方>
■ 新築〜築数年の場合
【一戸建て】
@建てた時の建物にかかった金額(土地代は除く)
建売などで、建物分の金額がわからない場合は
A消費税逆算方法
消費税÷0.05(購入時の税率)=建物分の金額
(土地には消費税がかからないため)
(ただし、消費税を抑えるため建物の割合を少なめにする事が多いので上記の金額に多少プラスする場合もあります)
B損害保険協会や各保険会社の出している標準評価額を参考にする
(ただし、築年数が新しい時は@やAの方が正確です)
【マンション】
上記の@Aの出し方で出てきた金額にはマンションの場合、「共用部分」の価値も含まれていますのでこれを除きます。@やAの金額をAとすると
A×0.4 = 上塗り基準の場合の評価額
A×0.6 = 壁真基準の場合の評価額
壁真基準 → 壁の真ん中まで計算に入れているもの。販売時に使われる面積は大抵壁真基準です。
上塗り基準→ 壁の内側で計算した面積。建物登記簿謄本上の面積です。
(どちらで契約するべきかはマンション管理組合等の規定によります。つまり管理組合の火災保険がどこまで補償しているかによって変わります)
しかし、マンションの評価は難しいので下記の方法も頻繁に使います。
B損害保険協会や各保険会社の出している標準評価額を参考にする
C住宅メーカー・販売会社・不動産会社などに確認する
実は新築の場合はCが一番簡単だったりします。 |
■ 築年数が古い場合
【一戸建て・マンション】
@建物を建てた時の金額がわかる場合
→購入時の金額に「建築費倍率」を掛けて現在価値を算出します。
例えば1980年と2011年で比べると木造住宅の建築費は約1.29倍
になっているので、
1980年に1,000万円で建てた建物の2009年の新価は1,290万円
という計算をします。
A建物を建てた時の金額がわからない場合
→損害保険協会や各保険会社の出している標準評価額を参考にする |
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みなさん、家財には保険つけていますよね?もしも付けてない方いらっしゃいましたらすぐに見積もりして下さい。家が直っても、「冷暖房」も「カーテン」も「じゅうたん」も「たんす」もない。そんな家になってしまいます。
さて、もう1つ家財特有のポイントがあります。それが「明記物件」です。 貴金属・美術品・絵画・骨董品などで1個または1組の
価額が30万円(一部の保険会社は100万円)を超える
ものは別途明記が必要。
そんなのうちにはないんじゃない?「結婚指輪」「玄関の絵」違いますか!
100万円のダイヤの指輪が盗まれても、明記していないと支払われるのは
30万円になってしまいます。(一部の保険会社は100万円支払われます)
注意しましょう。 |